✩見つけた!コミノクロツグ✩
クロツグとコミノクロツグの話し
「クロツグの実」
森の中を歩くととても良い香り(ジャスミン+フルーツ)が辺りからしてくる。見渡すと大体クロツグが熟して固まった実がある。
砂糖椰子の種類
熟して木から落下した実は、すべて匂いに寄せられた小動物が果肉を食べ尽くし、種だけになっている。(自然に落ちた花弁?)
「クロツグ椰子の木」
八重山諸島以南からあると思っていたコミノクロツグが何と久米島にもありました。何気なく近くにあるクロツグの木を見ていたら、小さな花を付けていた。
「コミノクロツグ」
コミノクロツグの実はクロツグの実の半分もない感じ。派手さもない。八重山諸島の古見のクロツグではなく、小さな実を付けるので(小実のクロツグ)と名前がつけられた。
「コミノクロツグの実」
果肉は小動物に食べられている。(花弁?)繊維は黒くて強く民具などに使われる。
クロツグ(黒い繊維の由来)
昔はクロツグの枝2m位を二本用意して、葉を五センチ程度残し切り、走り高跳びの両端の盾にしました。
少し取り出してきたクロツグの繊維を利用して、木の棒に巻いて、ヘゴ棒代わりにしモンステラを植えたいと思います。